PANewsは3月11日、フォーチュン誌によると、不動産トークン化企業Ardaがライトシフト・キャピタルからプレシードラウンドで300万ドルの資金調達を受けたと報じた。Ardaは今回の資金調達で調達した資金を、製品プロトタイプの開発、エンジニアの増員、不動産開発業者や同分野の他の企業との提携に充てる予定だ。
報道によると、同社はJPモルガン・チェースの元デジタル資産戦略責任者オリ・ハリス氏によって設立され、不動産経済全体のデジタル化を支援し、ブロックチェーン技術を使用してこのデータを保存することを目的としている。ハリス氏は、アルダが製品を立ち上げたら、不動産データの閲覧に定額料金を課すことで利益を上げるだろうと述べた。同社はまた、特定の物件データの更新や取引の処理に対しても取引手数料を請求する。