PANewsは5月8日、コインベースの最高法務責任者ポール・グレワル氏が、政府の透明性を促進するため、情報公開法(FOIA)を通じて入手した1万ページを超える規制文書を公開したと記したと報じた。同氏は、SECが2019年に「暗号資産規制のギャップ」を内部的に認識していたこと、ニューヨーク州司法長官が2023年にSECにETHが証券であるという主張を裏付けるよう要請したこと、SECがITの問題でCoinbaseの回答ビデオを閲覧できなかったことなど重要な資料を挙げ、情報透明性をめぐるこの戦いは社会全体の知る権利に関わるものだと強調した。