PANewsは5月9日、NBCによると、米上院はステーブルコイン規制枠組み法案であるGENIUS法案を、トランプ一族の仮想通貨への関与が汚職のリスクをもたらすとする民主党の集団的な反対により、48対49の投票で否決したと報じた。共和党が多数派を占めているものの、手続き上の基準である60票には達していない。この法案はもともと、米国初のステーブルコイン規制システムを確立することを目的としていた。民主党が要求した、政府職員による暗号資産の保有を禁止する条項は法案には含まれていなかった。上院共和党は、今後数日中に再度の採決を求めると述べた。