PANewsは4月10日、The Blockによると、カルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン氏がCNBCのポッドキャストのインタビューで、ビットコインの価格が今年末か来年には25万ドルまで上昇すると予測したと報じた。同氏は、米国の今後の暗号通貨関連法案により、大企業が暗号資産分野に参入するようになる可能性があると指摘した。 「関税問題」の影響が小さいことが証明されれば、市場の安定が回復し、次の強気相場にとって好ましい条件が整うだろう。ホスキンソン氏は、仮想通貨市場は今後3~5カ月は停滞する可能性があるものの、8月か9月に強力な投機ブームが到来し、それが6~12カ月続く可能性があると予想している。

さらにホスキンソン氏は、ステーブルコインに対するより明確な規制ルールが、「ビッグ7」が米ドルに連動したトークンを採用するよう促す可能性があると述べた。ホスキンソン氏は、25万ドルの価格予測を裏付けるため、Crypto.comの報告によると、2024年には世界の仮想通貨の採用が前年比13%増と大幅に増加し、現在のユーザーベースは6億5900万人に達すると予想されているという事実を強調した。同氏はまた、地政学的環境が徐々に「ルールに基づく秩序」から離れていくにつれ、仮想通貨が企業にとって国際展開する「唯一の選択肢」になるだろうと予測した。