PANewsは4月10日、米国オープン人工知能研究センター(OpenAI)が現地時間4月9日にマスク氏を相手取り反訴を起こし、マスク氏による嫌がらせ行為を告発し、連邦裁判所にマスク氏がメディアを通じた攻撃や悪意あるプロパガンダなどOpenAIに対するさらなる違法かつ不当な行為を取らないよう求めたと報じた。マスク氏は以前、OpenAIとそのCEOサム・アルトマン氏を相手取って訴訟を起こし、OpenAIは当初は人類の利益を追求する非営利のAI研究組織への資金提供にマスク氏を誘ったが、現在は営利を重視しているとして非難していた。 OpenAIは、世界で最も有能な非営利団体の構築に引き続き尽力していると強調し、マスク氏がOpenAIをテスラに合併させて営利団体にするつもりだったが、失敗して撤退したことを明らかにした。