PANewsは2月13日、CryptoSlateによると、日本の医療サービス企業であるSBCメディカルグループホールディングスが、資産の多様化とインフレ対策という長期戦略目標を達成するために、10億円(約670万米ドル)相当のビットコイン(BTC)を購入すると発表したと報じた。同社は、ビットコインの供給量は固定されており、世界的に採用が拡大しているため、長期的には価値が上昇する可能性があると述べた。

買収はSBCメディカルの米国子会社がコインベースを通じて実行し、2025年2月から5月の間に完了する予定。同社は、会計、税務、サイバーセキュリティなどの要素を十分に考慮しており、今後も最新の投資進捗状況を提供していくと強調した。

日本でも企業によるビットコイン投資の動きが活発化している。今年これまでに、MetaplanetやゲームパブリッシャーのGumiなどの企業がビットコインを購入する計画を発表している。そのうち、メタプラネットは2024年4月以降、1,762BTC(約1億8,500万ドル)を保有しており、株価は1年で3,500%急騰している。同社は2026年末までに保有量を21,000BTCに増やし、世界最大級の企業レベルのビットコイン保有者となる予定だ。