PANewsは5月13日、CoinDeskによるとマレーシア国営エネルギー会社(TNB)が、国内で押収された違法な仮想通貨マイニングと電力盗難の件数が2018年の610件から2024年には2,397件に急増し、300%増加したことを明らかにしたと報じた。 2020年以降、事件数は大幅に増加し、2020年から2024年まで毎年平均2,303件が検出された。TNBは、報告に対する国民の意識の高まりが事件数増加の理由の1つであると述べた。

マレーシアは仮想通貨マイニングを禁止していないものの、電力供給法に基づき、電力設備の改ざんは最高10年の懲役と100万リンギット(約23万3000米ドル)の罰金が科せられる可能性がある。 TNBはエネルギー委員会および警察と共同で全国で抜き打ち検査を実施し、最近、住宅が採掘場に転用されている事例を多数発見した。