PANewsは5月16日、香港メディアの香港01によると、シンガポールの金融テクノロジー企業の香港支社の従業員が320万米ドル以上(時価総額約2,600万香港ドル)を盗んだと報じた。関係者は同社の仮想通貨口座からUSDTを64回盗み、その資金を別の取引プラットフォームの電子ウォレットに移したと報じられている。約860万元相当の仮想通貨と465万元の現金および資産が回収された。関係者は窃盗罪1件と、起訴可能な犯罪の収益であると知られている、あるいはそうであると信じられている財産の取引罪3件で起訴された。二人は有罪を認め、昨日香港高等法院で有罪判決を受け、合計78カ月の懲役刑を言い渡された。