PANewsは5月3日、金石氏によるとバフェット氏は株主総会でAI関連の全てに投資するつもりはないと述べたと報じた。同氏はまた、選択権があれば再保険業界に投資するだろうとも指摘した。 AI製品に関しては、バークシャーの保険事業責任者であるアジット・ジェイン氏が選択を行うべきだ。アジット・ジェイン氏は、人工知能が保険とリスク価格設定の分野に真の破壊的変化をもたらすだろうと語る。しかし、バークシャーは保険分野におけるAIの応用に対して「様子見」の姿勢をとっており、この機会を捉えるためにまだ多くのエネルギーや資金を投入していない。ジェイン氏はまた、人工知能分野の多くの人が「結局、次の流行を追いかけて巨額の資金を費やしてしまう」こと、そしてバークシャー社は次の流行の先駆者となるのが得意ではないことを指摘した。