PANewsは12月9日、CNBCによると、トランプ・オーガナイゼーションのエリック・トランプ副社長(トランプ氏の次男)がアブダビでのインタビューで、「合理的な」規制を通じて米国は世界的な仮想通貨大国になる可能性があると述べたと報じた。同氏は、トランプ次期大統領が任期中に米国を「世界的な仮想通貨首都」に育て上げ、将来の分散型金融(DeFi)の発展を全面的に支援する計画であることを明らかにした。
エリック・トランプ氏は、現在の銀行システムは時代遅れであり、仮想通貨は従来の金融よりも大幅に先を行くだろうと指摘した。同氏は、業界には明確な規制ガイドラインが必要であり、トランプ政権は透明性のあるロードマップを策定し、米国を模範として世界をリードするよう努めると強調した。エリック・トランプ氏はまた、イーロン・マスク氏がトランプ政権で政府支出の削減、規制の簡素化、イノベーションの推進に重要な役割を果たすだろうとも言及した。